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『やりがいのある仕事という幻想』

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)オハヨウゴザイマス!
働くことに消極的になりつつつある@deepblue_willです。

新人のころはあんなにやる気に満ち溢れていたのに、いまじゃそんな思いはどこかに行ってしまいました。。仕事に対して情熱がなくなりつつある私にとって気になるタイトルの本を見つけたので読んでみました。
仕事にやりがいはあるのか、ないのか深い命題です。

働くことが一番簡単

犯罪とかギャンブルとか、そういう難しいことをしないでも、もっと楽で簡単で誰でもできる「仕事」が、世の中には沢山用意されている。少し自分を抑えて、他人に従って、面倒なこと、疲れること、意味のわからないことを、「しかたないな」と思ってやると、それなりにお金がもらえる。そういう機会があることは、非常にありがたいことだと思う。

(P64)


大多数の人が行なっている「働く」という行為はお金を稼ぐ上で一番楽な方法だということに気付かされました。
お金を稼ぐ = 働く という方程式は義務教育の頃から刷り込まれていて、
疑問が入り込む隙がなかったように思います。

実は一番ラクなことをしているんだなと思うと、少し心が軽くなった気がします。

マイナ指向になる

マイナの方がむしろ儲かるというのは、ずいぶん以前からの現象で、もう二十年以上になるのではないか。ガンダムなんてオタクものが、すでに長くメジャなおもちゃ会社を支える稼ぎ頭だったりするし、日本で一番若者を大勢集めるイベントは、ロックのライブでもない、スポーツでもない、もう何十年も続いている同人誌即売会だ。テレビや新聞で報道されているものが、世間で人気を集めているのではない。いつの間にか逆転してしまったのだ。

(P110)


マイナーなものほどハマると儲けでることはなんとなく分かる。
でも、そのマイナーなものが自分が本当に好きなものでないとものすごく辛い。

私はニッチな分野の仕事しているのですが、好きでもなんでもないので面白くもなんともない。
他の人に説明しても変な顔されるし、自分も面白いと思ってない仕事なので情熱を持って話せない。
なので、当然興味をもってもらえないし、他人から興味をもってもらえない仕事なんて。。という悪循環に陥る。

いくらマイナで儲かりそうな仕事にも、自分が本当に情熱を注いでできる仕事なのかということは
きちんと自分に対して確認しといた方がいいと思う。

企業戦士の時代

勝ち負けがないものには、興味さえ示さない人もいる。賭け事が好きだとか、「あいつをぎゃふんと言わせたい」とか、とにかく闘争心を煽って、物事に取り組もうとする、そういう時代だったのである。

(P183)


「企業戦士」なんて言葉久しぶりにきいた気がします。

企業戦士(きぎょうせんし)とは、日本において企業のために粉骨砕身で働く勤め人であるサラリーマンをいう。


今で言えば「社畜」でしょうか。

社畜(しゃちく)とは、主に日本で、勤めている会社(営利企業)に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。


私の友達にも勝ち負けにものすごくこだわる人がいます。
私も勝負ごとは出来れば勝ちたいけども、結局楽しければいいやと思ってしまう方です。

麻雀でも危険牌を平気で切ります(笑)

そもそも、負けにものすごいリスクのある勝負をほとんどしたことがないので、
こんな考えなのかもしれません。

そう考えると、本気で勝ちにいく時に困らないためにも「勝ちにこだわる」という姿勢はあった方がいいのかなと思いました。

最後に

この本は私の好きな「S&Mシリーズ」を書いた森博嗣さんの著書で、
小説家ってやっぱ普通の人と考えていることが違うなぁと思いました。

本のタイトルから外れたところを引用してしまいました。
「やりがいとはなにか?」みたいなことも後半にちょろっと書いてあります。

私みたいに仕事ってなんだろうと疑問に思ってるひとは読んでみてはいかがでしょうか?

ではでは。

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