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小難しいマーケティングを分かりやすく解説してくれる『100円のコーラを1000円で売る方法』がものすごく良かった!

buy-cola2オハヨウゴザイマス!
Kindleで特売がやっているとつい買ってしまう@deepblue_willです。

最近マンガやら本やらいろいろKindleでフェアやってて、ついつい色々買ってしまっています。
それでついこないだ読んだ「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」という本がかなり良かったです!
なので紹介したいと思います。

ストーリーのあるマンガなので読みやすい!わかりやすい!

この本は物をいかに高く、そしてお客さんが満足するように売るというマーケティングのノウハウがいっぱいつまった本です。

これらの題材で本を読むとなんだかよくわからない単語が出てきたり、現実とどう結びついているかよく分からなかったりしてハードルが高いです。
ですが、この本はマンガでしかもちゃんと項目ごとにストーリーになっているのでスーッと頭に入ってきます

詳細はイラスト付きの文章できっちりフォロー!マンガなのに侮れない本となっております。

これなら活字が苦手って方にも取っ付きやすいのではないでしょうか?

内容をちょっとだけ紹介

この本の中で、私が気になったところをちょこっと紹介します。

顧客の要望に100%答えても0点

顧客満足は、顧客が感じた価値が、事前期待値を上回った場合に生じます。また、感じた価値と事前期待値の差が大きいほど、顧客満足は大きくなります。


顧客が感じた価値 – 事前期待度 = 顧客満足 という式がなりたって、お客さんの要望だけを聞くだけだと顧客が感じた価値も事前期待度も同じ数値になってしまい、顧客満足が0になるということを解説していました。
なのでお客さんの要望の裏に隠れた本当の要望を見つけ、それを提案することが大切です。

私の仕事のシステム開発でもこのようなことはよく言われています。
「お客さんの真の要望を聞き出せ!」なんてよく聞きます。

お客さんのためにもなるし、自分を守るためにもなるんですよね。
お客さんの言うとおり色々作ってたら、実はいらない機能を作っていたなんてことはしばしばあります。
そういった無駄な仕事を極力減らすためにも、お客さんの真の要望っていうは考えぬかなきゃいけないと思いました。

まぁそれが難しいんですけど。。

値引きの作法

価格勝負で勝てるのは、業界で1社だけです。それはシェアトップ企業、つまりマーケットリーダーです。業界最低コストで作れるので、最安値でも利益がでます。

シェアトップ企業のみが価格勝負で勝てる理由は、製品1つあたりのコストが他と比べて低いなどの理由からです。

このことはなるほどと思いました。
私も値段を下げれば利益は少なくなるけど売れると思っていました。
けれどそれは大きな間違いで、他社が下げてしまうと優位性がなくなってしまいます。

結果価格の叩き合いになって、体力のある企業だけが生き残ったり、市場が崩壊したりします。

これではいいことなんてまるでないので、簡単に値下げを行うのは危険なことだということを学べました。

新製品はうれない?

新製品が普及するためには、アーリーアダプターだけでなく、アーリーマジョリティが採用することが必要です。そして両者の間には、「キャズム」と呼ばれる大きな谷があります。このキャズムを超えられずに、人知れず死んでいった製品は、過去たくさんあります。新商品を普及させるためには、このキャズムの谷を超えることがカギなのです。これがキャズム理論です。

お客さんには大きく分けて、新商品がでたら買う「リスク歓迎型」と他のユーザの動向を見てから買う「リスク重視型」の2つ存在します。
そしてこの2つの間には「キャズム」というものがあるというお話です。

よく「キャズムを超える」なんて言葉を耳にしていたのですが、このことだったんですね。
そして前者は20%、後者は80%と割合はほぼ決まっているそうです。
なので、キャズムを超えないと新商品は死んでしまうということです。

このことはスマフォゲームとかに当てはめるとわかりやすいと思いました。

有名な「パズドラ」ですが、これは2012年2月にリリースされました。
それが同年4月に50万ダウンロード7月に100万ダウンロード10月に200万11月に300万とユーザ数が増える間隔が短くなっていっています。

CMや機能拡張などの要因ももちろんあるのでしょうが、キャズムを超えた典型なのかなぁと思いました。

最後に

私はプログラマで、マーケティングや営業とかあまり馴染みがありません。
ですが、この本を読んだら結構面白い仕事なのではないか?と思ってしまいました。

ストーリー性のあるビジネス書は他に「夢をかなえるゾウ」や「仕事は楽しいかね?」もあります。
この2冊も個人的にオススメなので、読んだことがない人は読んでみてください!

ではでは

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