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仕事にモチベーションは必要ない『モチベーションで仕事はできない』

モチベーションで仕事はできない (ベスト新書) オハヨウゴザイマス!
モチベーションに仕事が左右されまくる@deepblue_willです。

仕事でモチベーションはつきものです。
以前「モチベーション3.0」でモチベーションはどこから来るのかを学びました。
ですが、この本のタイトルはそもそもモチベーションなんか仕事に必要ないのではという一般的な考えから逆をいっていたので、気になって読んでみました。

給料ではなく「やりがい」

企業は本来の価値以下の報酬で満足する人を求める。また、価値以下の報酬で満足するように仕向ける。「やりがい」や「夢」や「給料ではなく、やりがいを実現する会社」などのフレーズが使われることは、その象徴だ。「給料ではなくやりたいことがやれるか、それが問題だ」「ひとは給料だけで働くわけではない」。それらは逆説的に給料を払うことができなくなった時代の名フレーズだ。

(P66)

この仕事とやりがいの関係は、私の好きなブログの一つである「脱社畜ブログ」で度々とりあげれています。
このブログでは上記のような状況を「やりがい搾取」という風によんでいます。
「やりがい」という言葉を餌にして、十分な対価を支払わずに働かせる。
サビ残あたりまえ。
そんな状況です。

「やりがい」と「給料」を同じ天秤にかける事自体がおかしな話です。
人は生きるために仕事をします。
生きるためにはお金が必要です。
やりがいでは人は生きていけません。
「やりがい」をやるから、「給料」少なくてもいいよねというのは乱暴な気がします。
やりがいがあって、モチベーションのあがるような仕事が出来ててても、残業代もでず、体を壊してまで働くのは馬鹿みたいです。
生きるために仕事をしているのに、仕事のせいで死ぬようなことはしたくないものです。

区切りの悪いところで区切りつける

人間は資料を部分的にであれ完成させてしまえば、その続きにとりかかるときに躊躇しだす。

(P123)

モチベーションない状態で、いかに仕事にとりかかりやすくするかという方法を本著では紹介しています。
その方法の中の一つにこの方法があります。

実は、これは私もよくやる方法です。
といっても私がこれをやる理由はちょっと違います。
一言で言うと、ミスに早めに気づきたいからです。

仕事を中途半端な状態で帰ると、頭のどこかでその中途半端な仕事のことが残っています。
その仕事の穴を、ご飯食べている時とか、風呂に入っている時にふと思いつくことが多いのです。
その思いついたことを次の日にすぐ試したくなるので、仕事へのとりかかりも早くなります。
完全に仕事を終わらせてしまうと、その仕事のことは全く考えなくなります。
だれも、終わったことを張り出したくないですからね。

最後に

自己啓発本はたいだいがいかにモチベーションを上げるとか、維持するかとかなどの方法論が書かれていることが多いです。
ですが、この本ではそのモチベーションを仕事に持つこと自体がナンセンスだと説いています。
単純な私はなるぼどなーと納得してしまいました。
モチベーションに関する本は色々ありますが、今まで一番説得力があったような気がします。
約700円と安い本なので、モチベーションでお悩みの方は読んでみてはいかがでしょうか?

ではでは。

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